中古マンションの購入祝いは新築祝い?新築・中古・賃貸の表書きと相場

中古マンション・中古戸建ての購入は、一般に『新築祝い』ではなく『引っ越し祝い』として『御引越御祝』を選ぶと分かりやすいです。新築の戸建て・マンション購入なら『御新築御祝』、賃貸への転居は相手との関係に応じて小さな品や手土産でも十分です。

執筆・確認:つつむナビ編集部 公開日 2026.08.03 最終更新日 2026.08.31

最初の判断表:建物の新しさと住まい方で分ける

『マンションだから引っ越し祝い』『購入したから新築祝い』ではありません。新築か中古か、購入か賃貸かを分けて考えます。表書きは法律上の統一規則ではないため、相手や地域の慣習があれば優先してください。

  • 新築戸建て・新築マンションを購入:御新築御祝/紅白蝶結び
  • 中古戸建て・中古マンションを購入:御引越御祝、迷えば御祝/紅白蝶結び
  • 賃貸へ転居:御引越御祝または気軽な手土産/親しい相手を中心に判断
  • 転勤による転居:職場の慣習を確認し、御餞別となる場合もある

具体例:中古マンションを買った友人へ1万円

友人が中古マンションを購入し、本人から希望を聞いて1万円相当の品を贈る場合は、紅白蝶結びで表書きを『御引越御祝』とします。リノベーション済みでも、建物が中古なら『御新築御祝』と決めつけません。

兄弟姉妹が新築戸建てを購入した場合は、家族内の取り決めを確認したうえで1万~5万円程度を検討し、『御新築御祝』とします。高額にする前に両親・きょうだい間の過去の贈答も確認します。

新築マンションも新築祝い

新しく建てられた戸建てだけでなく、新築マンションを購入した場合も新築祝いです。表書きは『祝御新築』『御新築御祝』などとし、紅白の蝶結びを用います。

建売住宅でも新築で取得したなら新築祝いとして扱えます。建物の広さや購入価格を推測して金額を増減する必要はありません。

中古住宅は引っ越し祝い

中古の戸建て・マンションを購入して入居する場合は『引っ越し祝い』とし、表書きは『御引越御祝』が分かりやすい選択です。中古だから祝わないという意味ではありません。

大規模リノベーション済みでも、税制や不動産広告上の呼称ではなく、相手が新築として案内しているかを確認し、迷えば用途を限定しない『御祝』でも構いません。

賃貸への転居は関係性で判断

賃貸から賃貸への転居も親しい相手なら引っ越し祝いを贈れますが、住宅購入ほど形式的に必須とされるものではありません。相手が負担に感じない小さな品や、新居訪問時の手土産でも十分です。

転勤に伴う異動では、職場の慣習により『御餞別』とする場合があります。上司へ個人で餞別を贈ることを避ける職場もあるため、同僚や総務へ確認します。

友人・同僚は5千円~1万円が目安

日本郵便の案内では、知人・友人・職場関係へ個人で贈る相場は5千円~1万円程度、兄弟・親戚は1万~5万円程度とされています。親から子への高額なお祝いは、家族内の方針を優先します。

現金の金額だけをそろえる必要はありません。複数人で贈る場合は、予算と全員の氏名が分かるようにし、高額になりすぎて内祝いの負担を増やさないよう配慮します。

贈る時期は入居後1~2か月以内

入居直後は荷解きや各種手続で忙しいため、少し落ち着いた入居後1~2か月以内が目安です。お披露目会へ招かれた場合は当日に持参するか、前日までに届くよう手配します。

食品・花・大型品は受取可能日と保管場所を確認します。突然配送せず、住所、表札名、希望日時を本人へ尋ねてください。

欲しい物を先に聞く

インテリア、観葉植物、食器、大型家電は好み・置き場所・重複の問題が起きやすい品です。具体的な候補と予算感を伝えて希望を聞くと、相手も答えやすくなります。

火事を連想させる火気類や赤一色の品を避ける慣習もあります。本人から明確な希望がある場合を除き、ライター、灰皿、ストーブなどは選ばない方が無難です。

贈る前のチェック

金額や表書きは全国一律の規則ではありません。地域・家族・職場の慣習がある場合は、相手側の案内を優先してください。

  • 新築・中古・賃貸の別を確認した
  • 相手との関係に合う無理のない予算にした
  • 紅白蝶結びと用途に合う表書きを選んだ
  • 本人の好み・置き場所・受取日時を確認した
  • 入居直後の忙しい時期を避けた
  • 会社・家族内の慣習がないか確認した

参考資料

最終更新時に内容の確認に利用した主な公開資料です。

掲載内容は一般的な目安です。地域・宗教・ご家族の慣習もご確認ください。

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