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ご祝儀・香典を現金書留で送る方法|料金・封筒・手順を郵便局資料で確認

現金をご祝儀・香典として郵送するときは、普通郵便やレターパックではなく現金書留を利用します。金封を現金封筒に入れ、手紙を添えて郵便局の窓口から差し出すのが基本です。

執筆・確認:つつむナビ編集部 公開日 2026.08.04 最終更新日 2026.08.04

現金の郵送は現金書留を使う

郵便法上、現金を郵便で送るときは書留の郵便物とする必要があります。日本郵便は、現金を内容とする一般書留を「現金書留」と案内しています。普通郵便、レターパック、ゆうパックへ現金を入れて送ることはできません。

ご祝儀や香典は裸の現金を直接入れず、用途に合う祝儀袋・不祝儀袋に包んでから現金封筒へ入れます。現金封筒に手紙や品物を同封することもできますが、重さや大きさに応じた郵便料金が必要です。

郵便局の窓口で送るまでの手順

現金書留はポストへ投函せず、郵便局の窓口へ持参します。受領証には問い合わせ番号が記載され、郵便追跡サービスで配達状況を確認できます。配達完了まで保管してください。

  • 新札または弔事に適した紙幣を用意し、金封に入れる
  • 金封と短い手紙を現金封筒に入れ、封をする
  • 現金封筒に差出人と受取人の住所・氏名を書く
  • 窓口で中の現金額(損害要償額)を伝えて料金を支払う
  • 受領証の問い合わせ番号で配達を確認する

料金は基本料金+480円+封筒代

2026年8月4日時点では、現金書留の加算料金は郵便物の基本料金に480円です。この料金には損害要償額1万円までが含まれます。1万円を超える補償を希望する場合は、5千円ごとに11円が加算され、上限は50万円です。

専用の現金封筒は郵便局で21円で販売されています。最終的な合計額は、同封する手紙を含む郵便物の重さ・大きさと、申し出る損害要償額で変わるため、窓口で確認してください。大きな金封が専用封筒に入らない場合は、条件を満たす別の封筒を現金書留として差し出せることもあります。

ご祝儀を送るとき

結婚式を欠席する場合は、新郎新婦が受け取りやすい自宅宛てを基本にし、式場へ送る必要があるときは事前に会場と本人へ確認します。祝儀袋には新札を入れ、欠席のおわびとお祝いの言葉を添えます。

準備期間に余裕があるなら、挙式の1〜2週間前までに届くよう手配すると丁寧です。直前の欠席では、まず本人へ連絡し、送り先と受取可能日を確認してから発送します。

香典を送るとき

通夜や葬儀に参列できない場合、日本郵便はお悔やみの手紙を添えて香典を現金書留で送る方法を案内しています。宛先は原則として喪主の自宅です。斎場宛ては受取体制や葬儀日程によって間に合わないことがあるため、必ず事前に確認します。

香典辞退の案内がある場合は送らないのが基本です。宗教・宗派が分からないときは表書きを推測せず、葬儀案内や遺族、会場へ確認してください。

同封する手紙の短い例

ご祝儀なら「ご結婚おめでとうございます。当日は伺えず残念ですが、お二人の末永い幸せを心よりお祈り申し上げます。」、香典なら「このたびは心よりお悔やみ申し上げます。遠方のため伺えず、略儀ながら心ばかりのものを同封いたしました。」のように、事情と気持ちを簡潔に記します。

香典の手紙では、遺族へ返事を求める表現や長い近況報告は避けます。便箋は1枚でも問題ありません。形式より、受取人が誰から何のために届いたか分かることを優先します。

送る前のチェックリスト

郵便局の窓口営業時間は局によって異なります。急ぐ場合も、到着日を保証するサービスではない点を踏まえ、配達日数を確認して早めに差し出してください。

  • 現金を普通郵便・レターパック・ゆうパックに入れていない
  • 用途に合う金封を使い、氏名と金額を記載した
  • 受取人の住所と在宅・受取状況を確認した
  • 現金額に合わせて損害要償額を申し出た
  • 受領証を配達完了まで保管する

参考資料

最終更新時に内容の確認に利用した主な公開資料です。