七五三のお祝いはいくら?祖父母・叔父叔母の金額と贈る時期
七五三のお祝い金に法律上の全国統一額はありません。祖父母は1万〜3万円、叔父叔母は5千〜1万円、親しい友人は3千〜5千円を編集部の出発点とし、食事会・衣装代の負担、兄弟姉妹間の取り決め、地域の慣習を先に確認します。
執筆・確認:つつむナビ編集部 公開日 2026.08.25 最終更新日 2026.08.25七五三は子どもの成長を感謝する行事
神社本庁は、七五三を3歳・5歳・7歳の節目に神社へ参拝し、子どもの健やかな成長を感謝して今後の無事を祈る行事と案内しています。明治神宮も11月15日の由来を紹介しつつ、参拝日はその日に限らないと説明しています。
満年齢で行う家庭が多い一方、数え年、兄弟姉妹と同じ年、地域の習慣に合わせる方法もあります。年齢の選び方は家族と参拝先へ確認してください。
関係別の金額目安
次の金額は法律や神社の規則ではなく、相手が判断を始めるための当サイト編集目安です。衣装や写真代を別に負担する場合は、現金を重ねて高額にしすぎないよう家族で調整します。
- 祖父母:1万〜3万円。衣装・写真・食事代を負担するなら現金は控えめでもよい
- 叔父・叔母:5千〜1万円。兄弟姉妹間で金額をそろえる
- 親しい友人・知人:3千〜5千円。家族だけの行事なら無理に贈らない
- きょうだい連名:子どもごとに分けるか、家族へまとめるかを確認する
比較例:現金だけか費用負担か
祖父母が写真撮影3万円をすでに負担するなら、さらに3万円の現金を必ず包む必要はありません。写真代をお祝いとして受け取る、または5千円から1万円程度の小さな現金・品物を添えるなど、親世帯と相談します。
叔父叔母が自分の子の七五三で1万円を受け取っていたなら、同程度を返すと親族内の差が出にくくなります。過去の贈答記録が最も具体的な基準です。
贈る時期は参拝の前までを目安に
郵便局の公式ギフト案内は、七五三のお祝いを1週間前までに贈ることを一つの目安として紹介しています。遠方なら、参拝日・写真撮影日・食事会のどれを家族が節目にしているかを聞き、受け取りやすい日を選びます。
11月15日に固定する必要はありません。前撮りだけ先に行う家庭、混雑を避けて10月や12月に参拝する家庭もあるため、日付を推測せず確認します。
のし袋と水引
七五三は何度あってもよい成長祝いなので、紅白の蝶結びの水引を選びます。表書きは広く使える『御祝』『七五三御祝』、年齢に合わせるなら3歳の『賀御髪置』、5歳の『賀御袴着』、7歳の『賀御帯解』などがあります。
下段には贈り主の氏名を書きます。高額でないのに豪華すぎる金封を選ぶより、金額に合うものを使い、読みやすく記入します。
現金と品物の選び方
現金は使途を選べますが、親が内祝いを考える負担になることもあります。図鑑、絵本、日用品などを選ぶなら、年齢だけで決めず子どもの好みと重複を保護者へ確認します。
お菓子はアレルギー、きょうだいの人数、賞味期限を確認します。高価な晴れ着や大型玩具を相談なしに贈るのは避けます。
会えないときは現金書留
日本郵便は、現金を郵送する場合は現金書留を利用するよう案内しています。普通郵便、レターパック、ゆうパックへ現金を入れません。金封が入る大きめの現金封筒も郵便局で取り扱っています。
金封と短い手紙を現金封筒へ入れ、窓口で現金額を申告します。受取人の在宅日を確認し、受領証は配達完了まで保管します。
迷ったときの判断順
金額検索だけで決めず、家族の予定と過去の贈答から確認します。
- 誰が何歳で祝うかを確認する
- 参拝・写真・食事会の日程を聞く
- 祖父母が衣装代などを負担するか確認する
- 兄弟姉妹・親族内の過去の金額を確認する
- 現金か希望品かを保護者へ聞く
- 地域差があれば家族・参拝先の案内を優先する
よくある失敗
七五三は家族ごとの違いが大きいため、全国一律の正解として押し付けないことが大切です。
- 11月15日当日に必ず渡すべきだと考える
- 衣装代を負担した上で同額の現金も当然とする
- きょうだい・いとこの過去の贈答を確認しない
- 結び切りの水引を選ぶ
- 相談せず大型玩具や晴れ着を贈る
- 現金を普通郵便で送る
参考資料
最終更新時に内容の確認に利用した主な公開資料です。